元利均等返済というのは、毎月の返済額が返済期間の最後まで変わらない方法です。毎月の支払いが一定であるため、資金計画が立てやすいという長所かおる反面、返済当初は利息の割合が大きいため、元金がなかなか減らないという欠点もあります。「そろそろ家を買い換えるか」と思い立ったものの、それまで支払ってきた住宅ローンのほとんどが金利分の支払いで、元本はほとんど減っていなかったため、買い換えをあきらめた……などという話も珍しくありません。一方の元金均等返済は、毎回の返済額に含まれる元金が一定になる返済方法です。毎月、利息とともに一定の元金を返済するので初めのうちは支払額が大きいのですが、利息分は毎月減ってゆくため、年数が経つにつれ、毎月の返済負担は軽くなっていきます。確実に元金が減っていく結果、金利を含めたトータルの返済額も少なくすみますから、購入当初から資金的に余裕のある人や、いずれ数年後には買い換えを予定している人なら、この元金均等返済が有利だといえます。ただ一般的には、毎月の支払額が一定であり、返済の計画が立てやすいという点で、多くの人は元利均等を選んでいます。いずれにしても、返済方法の途中変更は基本的にできないことになっているので、この点はよく考えてから決定すべきです。
住宅ローンに関する金融教育は学校教育の現場で行われているのでしょうか?答えはNOです。ほとんど行われていません。住宅ローンに対して正しい知識・認識がなかったがために住宅ローンが借りられなくなってしまった方や、住宅ローンが返せなくなって一家離散となった方が多数います。もちろん自己責任が大きいことは事実ですが、多くが「正しい知識があれば防げたのに」という内容のものばかりです。私は声を大にして言いたいのです。「学校教育の現場でも住宅ローンに関するカリキュラムを導入しなさい」と。住宅ローンは最長35年と、人生の約半分の期間にわたって付き合わなければならない金融商品です。つまり長期運用の金融商品です。学校教育の現場で伝えたいことは、正しい資産運用・管理術です。株式や外国為替でも、長期運用に関する知識を身につけさせるべきなのです。けっして短期の利ざや稼ぎの運用について教えるのではありません。
初めて会う人に手土産を持っていくとき、スーパーの袋に入れていくのって、かなり勇気がいることだと思います。環境と礼儀、ばかりにかけると礼儀が勝って紙袋を使う。これが普通だと思います。そんな人に私は、本物の風呂敷を使うことをオススメしたいんです。ゴミ問題にからめて風呂敷の効用はいままでもたくさん語られていましたが、私はそれよりもスーパーの袋を活用したほうが手っ取り早いのにと思っていました。でも、スーパーの袋は便利だけどおしゃれではありません。風呂敷は、便利で、ゴミが出なくて、失礼もなくて、しかもおしゃれ。私の家に来る編集者やデザイナーの方が、きれいな風呂敷を広げて手士産のお菓子を取り出したら、それだけでプラス三百点です。しかもその風呂敷が、おばあさんの代から使っていますというような古いエルメスのスカーフだったりしたら。それって世界一かっこいい風呂敷ですよね。