総合ポータルを代表するものには、ヤフー、エキサイトのほか、インフォシーク(楽天)、MSN(マイクロソフト)、goo(NTTレゾナント)、グーグルなどがある。専門ポータルを代表するものには、レストラン情報に特化したぐるなび、自動車保険の比較に特化したウェブクルー、IT関連機器の価格の比較に特化したカカクコム、住まいの空き室情報に特化しCHINTAI、求人情報に特化したエン・ジャパン、ディップなどがある。ISP系ポータルを代表するものには、富士通の一〇〇%子会社のニフティ、NECの子会社のビッグローブ、ソニー系列のSo−net、NTTコミュニケーションズが運営するOCN、KDDIが運営するDIONなどがある。
「向こうが悪くてこちらが正しいのだから、こちらの主張を通すのだ」というのと、「たとえ向こうが誤っていたとしても、それが流布しているのだから、そのなかでどうやって動かすかを考えよう」というのとでは、考え方が違います。そして、後者の考え方は、日本のアカデミズムのなかでは通用しない議論でした。そのようなことをやると、学会では通用しない。学生は学位がとりにくくなるかもしれない。それは、大きな賭けになってしまう。私自身もそれは感じていました。とは言っても、そのときはほかの方向はまるで考えていませんでした。しかしとにかく、相当の勇気を感じていました。自分はどうなっても、そういうふうにすべきだろうと考えるようになっていたのです。勇気は、当時、国際会議に出かけて行くときにもずいぶん必要でした。
システムエンジニアとは、利用者の目的に合ったコンピュータ・システムを設計する人だ。通信に関する知識、顧客の業務内容を理解する力が不可欠。略称は「SE」。企業内の各部署の仕事内容を分析し、システムのために必要な要求定義を定め、必要とされるシステムの内容を明確にして、ソフトウェアとハードウェアを選定し、仕様書を作成し、プログラマーに伝え、開発の進行管理を行い、そのテスト・運用を行うことが主な業務。プログラマーと重なる業務も多いため、企業によっては、プログラマーのことを「システムエンジニア」と呼称している場合もある。ネット企業の場合は、それぞれのプロジェクトに関わって、必要なシステム設計を行い、詳細な仕様に最新情報を吸収していかねばならない。時代を先読みする能力も鍵となるだろう。